2011年4月14日木曜日

仕事でソーシャルメディアを始めるときのクイックスタートガイド、というインフォグラフィック




仕事でソーシャルメディアを始めるときのクイックスタートガイド、というインフォグラフィックがあったのでご紹介(半年ぐらい前に作られたもののようですが)。

1. ゴールの設定
ソーシャルメディアがなぜ必要か?
ゴールと目的との明確化。
会社のビジネスゴールに合わせる。

1a. ステークホルダー(関係者)からのインプット
インタビューや内部調査でどんなソーシャルメディアチャネルがベストかを見つける。

2. 顧客はどこにいる?
顧客のペルソナを描く。
自分のチームと顧客とが交流するチャネルの発見。
顧客にリーチするにふさわしいチャネルの発見。

3. インフルエンサーの特定
モニタリングツールを使って潜在顧客についての理解を深める。
購買意思決定に影響を及ぼす人を見つける - ブロガーや、パートナー、場合によっては競合。

4. 責任領域の明確化
関係者間の主な役割分担。
主要責任者でソーシャルメディアの「タスクフォース」を作る。

5. チャネルを作る
内部調査の結果や顧客のペルソナをもとにエンゲージするためのチャネルを選ぶ - 例えばFacebook、Twitter、LinkedIn。

6. コンテンツ戦略を作る
既存のコンテンツを入手して再利用の目的をもたせる。例:白書、事例、オピニオン、ビデオなど。
マーケティングの注力エリアに準ずるトピックの確認。
ブランド名、競合、使用するキーワードの調査を通じて適性を決定。

7. 測定基準の策定
戦略的目的に合わせて測定基準とモニタリングの枠組みを作る。
リーチ、バス、感情、影響などの主要な測定のゴール。
ビジネスに関連することだけを測定。

8. チャネルのカスタマイズ
チャネルの設定、カスタマイズ、最適化。例:複数の投稿者によるブログプラットフォーム、FBページのカスタマイズ、YouTubeチャネルなど。

9. エンゲージメント(関わりあいを深めること)の枠組み作り
誰がどのように、どこで(どのチャネルで)、どの程度返信するかを決める。
ソーシャルメディアで関わりあいを深めることを上手く管理するには一貫性と速度が重要。

10. ソーシャルメディアポリシーの策定
ベストプラクティス、何が受け入れられるか、マーケターの領域外のこと、機密情報、ビジネスと個人の許容力等に基づいて。
エンゲージメントの妨げとなりうるグレーエリアを避けるために全てを文書化する。
 11. 社内コンテンツを出す
編集スケジュールを作る。
適切なコンテンツでチャネル内に居場所をつくる。
複数のソーシャルメディアを横断するコンテンツの組織化を行う。

12. モニターと測定
事前に設定された基準に基づきモニターと測定ツールを設定する。

13. 社内のネットワークを利用する
チームに素材を提供してもらう。
広めて、宣伝して大きくする。
 
14. 出発!
分析、適合、改善:新しい発見を今のプロセスに適合させ、ソーシャルメディアの旅をナビビゲートしながら改善する。
これは繰り返し行うプロセスだという事をお忘れなく。










本当にこの順番の通りでいいのか?など突込みどころはあると思いますが、なかなか良くまとまっていて、これから始めるという場合だけでなく今あるソーシャルメディア上での活動の点検にも使えそうですね。 

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