2010年1月27日水曜日

ソーシャルメディアでアスリートと対決:冬季五輪に向けてたプロモーション The Best of Us Challenge #olympic


この冬バンクーバーで開催される冬季オリンピック。日本でも広告などに選手が起用され、オリンピック公式スポンサーによるプロモーションが行われ始めていますが、オリンピック選手と気軽に対決できるソーシャルなイベントが"The Best of Us Challenge"というサイトで行われています。
ここでは本物のオリンピック選手と特定のテーマで対決することができます。例えば上の画像はアメリカのLindsey Vonn 選手が、30秒間で異なる国の言葉で"Hello"と呼びかけるという挑戦。Lindsey 選手のリザルトは「9」。これに対して一般の参加者が自分が挑戦したビデオを投稿し競技する、というもの。

「フラフープをどれだけ続けられるか」、「つま先でどれだけ棒のバランスをとり続けられるか」、「カヤックのパドルを30秒間で何回回せるか」など、挑戦テーマは参加しやすいものばかりで、冬のスポーツに限らず陸上競技、新体操、カヌーなど様々な選手が参加しています。また、動画はYouTubeでも見ることができます。
この取り組み、オリンピック自体への興味喚起を促すことが目的。
The IOC states: the challenge was "created in part because of a resolution from the recent Olympic Congress that the Olympic Movement should actively engage the next generation of Olympic fans through digital media."(Media Daily News)
IOCのコメント:この"Challenge"のサイトを開設した理由は、オリンピックの盛り上がりはデジタルメディアを通じて積極的に次世代のオリンピックファンの関心をひくべきだ、というオピンピック評議会の決定によるものでもあります。
公式スポンサーも広告以外にソーシャルなプロモーションをこれから展開するのでしょうか?Fit'sのダンスコンテストの成功などをみると、やる価値はありそうな気がしますね。

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