2010年1月24日日曜日

日本の選挙戦はAISASというよりAIS。


政権交替で盛り上がった選挙。特に今回は、ネットと選挙に関する情報サイトやブログ、政党によるネガティブキャンペーンなど様々な展開がみられました。間接的にはネットで選挙を有利にもっていったオバマ効果が効いていたのだと思います。
さて、そんなネットと選挙の動きを分析したビデオリサーチインタラクティブの情報が公開されました。
「公示日8月18日を境にトラフィックが増加し、投票日にピークに達する」というのがひとつの結論のようで、リリースは次のようなコメントで締めくくられていました。
◎ネットユーザーの反応が最大化するのは、投票日。公示日から投票日まで、どのようなストーリーをネットユーザーに提示・共有できるかが、次の選挙でのカギとなるではないでしょうか。
訪問回数別の比較がないので分かりませんが、もっと端的な言い方をしてしまうと、
「締切前の駆け込みチェック(初回訪問)」
というのが最も多い行動パターンだったのではないかと思います。
特に先日の選挙のような短期決戦で多量の情報の「比較」が重要となる場合、
公示日以降、いかに分かりやすく差別化をマスメディアで伝達して興味を喚起し(Attention, Interest)、投票日前日や当日の駆け込みチェック(Search)をしやすくしておき、差別化ポイントの比較や詳細、根拠をサイトで示しておくのがポイントのように思われます。
調査の詳細はこちらでどうぞ。

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